違 法 捜 査
再現実験の信用性認めず 交通死亡事故で無罪判決 - z
2005/02/11 (Fri) 22:43:08
再現実験の信用性認めず 交通死亡事故で無罪判決
赤信号で交差点に入り、ミニバイクの女性をはねて死亡させたとして、業務上過失致死罪に問われた福岡県前原市の50代の女性に、福岡地裁の山城司裁判官が、求刑禁固3年6月に対し無罪判決を言い渡していたことが26日、分かった。
山城裁判官は事故の発生時刻などを特定するため県警が再現した実験の信用性を認めなかった。
21日の判決によると、女性は2002年8月27日、前原市内の交差点で女性=当時(64)=のミニバイクと衝突。転倒した女性は全身を打ち間もなく死亡した。
弁護側は信号機の色が変わる周期を調べ「交差点に入った時は青信号だった」と主張。検察側は事故が発生した時刻を修正してきたが、同裁判官は目撃証言などから「発生時刻は特定できず、赤信号で進入した証明がない」と判断した。
(共同通信) - 1月26日21時18分更新
Re: 再現実験の信用性認めず 交通死亡事故で無罪判決 - z
2005/02/11 (Fri) 22:43:58
高速道事故で無罪判決 警察の実況見分認定せず
高速道で停車中の事故車の横にいた男女をはねたとして業務上過失傷害罪に問われた山口県下関市の女性(35)に、福岡地裁の国井恒志裁判官は26日、「警察の実況見分では過失があったとは認められない」として求刑禁固8月に対し、無罪の判決を言い渡した。
検察側は実況見分を基に「約76メートル手前で事故車に気付いたはず」と主張したが、同裁判官は事故当時を想定した実験方法などから「実際の見え方とは相当違いがある」と判断した。
判決などによると、2001年3月15日夜、福岡県宮田町の九州縦貫自動車道で、飲酒運転の男の車に追突され、事故車の横に出ていた男女が後続の女性の車にはねられ、回復の見込みのない脳障害などを負った。
(共同通信) - 1月26日20時57分更新